小屋編を作るにあたって紆余曲折(?)あり、公開が遅れてしまいました。
そもそも飼う前に小屋は作っておこうよ!というツッコミはなしですw
ニワトリを守るための小屋
我が家の被害はちょうどこの季節…
野生動物の餌が少なくなってきている冬の季節に頻発していたようです。
そして我が家のニワトリを殲滅した外敵ベスト3を発表します!
- チョウセンイタチ
- キツネ
- 野犬
イタチは500円玉の隙間から侵入して超絶鳥目のニワトリに襲いかかり
何が起こったかわからないうちに血を吸うだけ吸って出て行く吸血鬼です。
キツネ…これは完全に食い散らかすタイプです。
野犬は今みませんが、私が中学生の頃までは全然いました。
こいつらが一番厄介で、力は一番強いのに弄んで食べもせずに逃げていくそうです…。
想像してみてください、朝起きて一番にニワトリの元へ向かった時に
散らかった羽…動かないニワトリ…辛すぎですよね…。
愛してやまない、プリティキュートなニワトリを天敵たちから守るため
天敵に打ち勝つ小屋を作りましょう!
小屋を設計する
小屋を作るにあたって留意すべき点は1つ。
堅牢さ。
それはそれはもう、どこの要塞なのココ…?ってレベルで強いものを作りたいと思っています。
とても参考になる記事を発見しました。
高床式にしてしまうと老朽化した時に、掃除で入って穴が空いたら大惨事になるので私はパスしました。
小屋の設置場所がもともと牛小屋だったのもあり、床はボコボコではあるもののコンクリートだったので
補修して使うことにしました。
床が土の方はコンクリートブロックを敷き詰めてもいいと思います。
その上からコンクリートを塗ったくってもいいかと!
家かよwみたいな感じがしますが、イタチさん穴掘れます。
そう、犬もキツネも。
床は絶対押さえておきたいポイントです。
ざっくりですが、私が最初に考えていた小屋はこんな感じです。
風向きによってコンパネの位置は変えたほうがいいです。
ニワトリ小屋は匂いもこもりやすく風通しがいいほうがいいので、風が通るように金網とコンパネの配置は考えて行ってください。
毎日掃除していても糞くさいとコッコ達が病気にかかります、ご留意を!
立体図の作り方Sketchup(スケッチアップ)編
小屋の設計図はあったほうがいいと思います。
頭の中に寸法まで描ける方は不要と思いますが、私はそこまで頭は良くないので…
SketchUp(スケッチアップ)はかなり直感的に使えるのでちょっとした小屋レベルなら
全然これで問題ないと思います。
材料費も大雑把に買うよりもこれで一度寸法起こして大体の材料を把握しておいたほうが
ロスも少ないと思います。
スケッチアップのダウンロードはコチラ
やさしく学ぶSketchUp[SketchUp Make/Pro 2017対応]
使用した道具
バイクパーツセンター ハンドタッカー 針220本付 バイクシートカバー張替え 9039
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 1.3Ah バッテリー2個付き DF030DWX
コレがないとたぶん死にますw
使った材料
タッカーは網のを止める時に仮止めするために使用します。
バイクのシートを張り替えたい時にも使えそうなので、私は持ってて損しないはずですw
ハント 絶縁ステープル 中(3/4)300本入り 10166731
クリンプ網を固定するためのステープルです。
タッカーごときじゃ全然固定できないので、絶対に購入して下さい。
網目が20mmではたぶんイタチが入れるので、15mmの線形1.5mmほどがベストかと思います。
線の太さが1mm以上あれば基本は噛み切れないらしいので、クリンプ金網をお勧めします。
余ったらBBQにも使えますw
たまにこれで作っている方がいるのですが、人間の手でも広げることができるのでやめておいたほうが無難です。
野生動物は顎の力だけで下手すれば500kgくらい顎の力があるので余裕でこじ開けてきます。
川島材木店 SPF ツーバイフォー ツーバイ材 3.8cmx8.7cmx240cm
2×4材がコンクリートブロックの上に置くとちょうどいい幅だったので、わざわざ高い材料じゃなくてもいいかな?と、思い
これをベースにしました。
コンパネは必須ですね!近所のホムセンから入手してきました。
確か1枚880円くらいだったかな…?
日本エンバイロケミカルズ キシラデコール 4L #108 パリサンダ
私には超おなじみの、キシラデコールです。
雨に濡れそうな木材には片っ端に塗っていきます。防虫効果はない(?)らしいですが、日光や雨からは守ってくれそうなコレ。
ウッドデッキの補修にも使うらしいので、お勧めです。
久保田セメント工業 コンクリートブロック 8cm ヨコ 2個入り 1008020(2P)
家に転がっていたのできれいめなやつをたくさん持ってきました。
これもホムセンで、安く売っていたので材料費削減のため柱の一部に使用しています。
詳しくは「作り方編」でまとめていきます。
錆に強いコーススレッドです。
柱の打ち付け用なので少し長めです。
壁用は短いやつでも大丈夫です。
外に飛び出すと危険なので、
柱の厚さ+コンパネの厚さ-5mm=コーススレッドの長さ
がベストと思います。
角の内側にズレが生じないように使います。
角の分だけ用意してください。
次は、実際に作っていくところを書いていきたいとおもます。