初投稿が玄人っぽい内容で申し訳ない。
備忘録的に残したいので、あしからず！
もくじ
エックスサーバーでSSHを使えるようにする
初期ドメインでの接続を想定しています。
SSHの基本設定はコチラをどうぞ
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_ssh.php
Macの.ssh>configファイルを編集
MacのSSHフォルダに入っている、configファイルの設定を行なっていきます。
configファイルは、下記のフォルダにだいたい存在していると思います。
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/Users/<Mac ユーザー>/.ssh/config |
続いて、下記のように設定を追加してください。
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Host <お好きな識別名> HostName <XSERVERの鯖ログインID>.xsrv.jp User <XSERVERの鯖ログインID> IdentityFile <DLまたは生成したキーの保存先>/identity.key Port 22 TCPKeepAlive yes #2つ目以降は同じようにコピペする #例 Host XXXXXXXXXX HostName YYYYYY.xsrv.jp User login_id_xserver IdentityFile /Users/macuser/ssh/xsrv/identity.key Port 10022 #XSERVERのデフォルト TCPKeepAlive yes |
IdentityFileはDLまたは生成した秘密鍵のディレクトリ指定をしてください。
MacのターミナルからXServerにSSHで接続する
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$ ssh XXXXXXXXXX |
サーバーに接続できたら、作業用ディレクトリと実行ファイル置き場のフォルダを作成します。
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//作業用ディレクトリ mkdir src //実行ファイル置場 mkdir opt |
gettextの導入
XServerではyumが使えないためmakeを使用して、gettextパッケージをインストールしていきます。
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//作業用ディレクトリへ移動 $ cd src //gettextを取得 $ wget "http://ftp.gnu.org/gnu/gettext/gettext-latest.tar.gz" //解凍 $ tar zxvf gettext-latest.tar.gz //解凍されたフォルダへ移動 $ cd gettext-<バージョン> $ ./configure --prefix=/home/<サーバーID>/opt $ make $ make install //インストールができたか下記のコマンドで確認 $ ~/opt/bin/gettext --version gettext (GNU gettext-runtime) XX.XX.XX //再読み込み $ source ~/.bashrc |
Gitを導入
なぜか、「make: *** [po/build/locale/pt_PT/LC_MESSAGES/git.mo] エラー 127」というエラーが出てそのままインストールすると途中で止まってしまったので「make -i」オプションをつけてmsgfmtを無視してインストールしています。
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//作業フォルダへ移動 $ cd ~/src //Git本体を取得 $ wget https://github.com/git/git/archive/master.zip $ unzip master.zip $ cd git-master $ autoconf $ ./configure --prefix=/home/<サーバーID>/opt $ make -i all $ make -i install //gettextのコマンドラインツールを利用できるようにするため、 //~/.bashrcに「export PATH=$HOME/opt/bin:$PATH」 $ cp ~/.bashrc ~/.bashrc.bk $ vi ~/.bashrc //「export PATH=$HOME/opt/bin:$PATH」を追加 //バージョンがインストールしたものだと成功です $ git --version git version 2.7.0.GIT |
うまく行かなかった場合は「make clean」などでキャッシュを削除してから、ビルドしなおしてみると吉。
SourcetreeでCloneする
sshでサーバーに接続したあと、リポジトリを作成します。
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//MacのターミナルでSSH接続 $ ssh test<設定したわかりやすい言葉> //リポジトリ用のフォルダを作成 $ mkdir git $ cd git $ mkdir test.git $ cd test.git $ git init --bare |
ソースツリー側の設定は下記のようになります。
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//Mac側で設定した秘密鍵を読ませるために最初に設定した識別名を入力してください ssh://<識別名>/home/<ユーザーID>/git/test.git //実際は下記のようになると思います ssh://XXXXXXXXXX/home/YYYYYYYYY/git/test.git |
もしも、パーミッションエラーが出たら下記を実行して再チャレンジして見てください！
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chmod 0600 ~/ssh/id_rsa |
以上です！
